滋賀名産の赤こんにゃくの薬膳甘辛煮
滋賀に住む友人が滋賀名産だというこんにゃくを送ってくれました。
滋賀名産『赤こんにゃく』
この赤い色は、三二酸化鉄で染められているそうです。
この三二酸化鉄は酸化した鉄なので、身体に必要な鉄分まで吸収でき
カルシウムや食物繊維をたっぷり含んでいるそうなのです。
小学校の給食にも毎月必ず登場するそうです!
普通のこんにゃくと同じように調理して良いそうなのですが
鍋でじっくりと乾煎りして味付けするのがオススメなのだとか。
さっそく乾煎り。
ちょっとレンガっぽい?
教えてもらった通りに30分くらいじっくり乾煎りしてから味付けしました。
歯ごたえがあって、とっても美味しい!
牛肉との相性がよく、
友人の家ではごぼうも入れているとのこと。
冬の養生に必要な身体を温める食材や
腎を養うのに適した食材もプラスして甘辛く味付けしてみました。
息子の事を気にかけて送ってくれた赤こんにゃくなので
早速翌日のお弁当のおかずとして持たせました。
【材料】(3~4人分)
赤こんにゃく 1枚
牛肉 150g
ネギ 10㎝くらい
しょうが ひとかけ
ごぼう 20㎝くらい
しいたけ 2~3枚
昆布だし 100ml
しょうゆ 大さじ3
さとう 大さじ3
みりん 大さじ2
酒 大さじ1
ネギの青い部分 適量
【作り方】
①ネギの青い部分は小口切りにする。しょうがは、千切り。ネギは斜めに切る。ごぼうは太めのささがきにする。
しいたけは、食べやすい大きさに切る。
②赤こんにゃくはゆでて臭みをとり、一口大にちぎる。(友人からは大きめのサイコロ状に切ると教えてもらいました)
赤こんにゃくは、30分くらい乾煎りしておく。
③鍋に油(分量外)を入れて、しょうがを炒め香りを出す。さらにネギとごぼうを入れて炒める。
④③にこんにゃくとしいたけを加え、しょうゆ以外の調味料を入れて蓋をして弱火で10分煮込む。
⑤ごぼうが柔らかくなったら牛肉としょうゆを加えて、汁けがなくなるまで煮込んで味を染み込ませる。
⑥器に盛り、ネギを飾る。
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