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2021-01-29

ハーブティーでPMSのイライラ解消!

生理前になると、イライラしたり体調が変化したり・・・そんな経験をしたことがある方も多いのではないかと思います。そんな不快な症状を減らして心穏やかに過ごすことに役立つハーブについてご説明していきたいと思います。

PMSって?

PMSとは、月経前症候群ともいいます。月経がはじまる10日ほど前から起こる心や身体の変化で、月経がはじまると症状が軽減したりなくなったりします。

症状は、理由もなくイライラしたり気分が落ち込んだり、むくみ、頭痛や腰痛、胸の張りなどがあります。

PMSの原因は?

はっきりとした原因はわかっていませんが、女性ホルモンのバランスの乱れが関係して起こると考えられています。月経の周期は、女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が増えたり減ったりすることを繰り返すことで作られます。この女性ホルモンは、脳にある視床下部という内分泌器官からの指令を受けて、卵巣からは分泌されます。視床下部は、脳の自律神経の中枢でもあるので、ストレスの影響を受けやすいのです。ストレスの影響を受けると、視床下部が指令をうまく出すことが出来ずに、ホルモンのバランスが乱れてしまい様々な不調が起こると考えられます。

ホルモンバランスを整えるにはどうしたらいいの?

女性ホルモンのバランスの乱れによる不調を改善するには、ストレスを軽減して自律神経によるホルモンバランスの乱れを整えることをおすすめします。

ホルモンバランスを整えるメディカルハーブ

ストレスを軽減するために気持ちを穏やかにしてくれるメディカルハーブをご紹介します。

ジャーマンカモミール

神経の高ぶりを抑え、リックスさせる作用のあるアピゲニンやルテオリンを含んでいます。不安や緊張を緩和してくれます。

パッションフラワー

植物性のトランキライザー(精神安定剤)といわれています。
鎮静作用のあるハルマン・ハルモールが中枢神経に直接働きかけるので、 精神的な緊張やその緊張からくる不眠を改善することが科学的な研究で解明されています。

鎮痛作用があるので、頭痛や生理痛の痛みを和らげてくれます。

ラズベリーリーフ

『安産のためのハーブ』として知られたハーブです。フルーツのラズベリーは、実を食べますが、ハーブティーでは葉っぱの部分を利用します。子宮や骨盤の周りの筋肉を整える働きがあるので、生理痛や生理前症候群の不快な症状の緩和に役立ちます。

セントジョンズワート

精神疲労による悲観や絶望の気持ちや、抑うつに対する効果が近年になって解明されています。鎮痛作用もあるので、月経前症候群の症状にも役立ちます。

ただ、お薬の代謝を高めてしまうため、医薬品との併用は注意が必要となります。

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