喉の痛みにオススメな炎症を抑えるハーブ
冬の時期って、空気が乾燥していて風邪も引きやすく、喉がイガイガ痛むことってありませんか?少しくらいの痛みなら、お薬を飲まないで対処したいな・・・そんな時にオススメしたいハーブをご紹介します。
痛みを抑えるハーブ
喉のイガイガにカモミール
リラックス出来るお茶の代名詞となっているハーブで、ハーブ療法が盛んなドイツでは『マザーズハーブ』として、子供の風邪の引き始めにはカモミールティーを飲ませるのだそうです。
カモミールは、アピゲニン・ルテオリンといった鎮痙・鎮静、消炎作用があるのです。うがい薬に含まれている成分のアズレンと同じ消炎成分を含んでいるので、喉が痛いなと感じたら是非うがい薬の代わりに、カモミールティーを使ってみてください。
ハーブティーなので、お子様が間違って飲み込んでしまっても安心ですよ。
カモミールのうがい薬の作り方*コップ1杯分
《材料》
*カモミール(乾燥したものならティースプーン1杯、フレッシュならティースプーン3杯ほど)
*熱湯 150㎖~180㎖
《作り方》
①ティーポットや急須にカモミールを入れます。
②熱湯を注ぎ、蓋をして3分蒸らします。
③コップに②を注ぎます。
*ガラスのコップの場合、割れないように注意してください。
④口に含んで、うがいします。
(注)残ったティーは、冷蔵庫で保存してその日のうちに使い切ってください。
「うがいの為にカモミールを使うのはもったいないわ」と思われるのであれば、飲み終わったカモミールティーの出がらしで、うがい液を作ってみてはいかがでしょうか?
ハーブティーを飲み終わった後のハーブには、まだ少し有効成分が残っていると思いますので、上記のようにお湯を注いで少し長めに蒸らし時間を取ってみてください。
炎症を抑えるリコリス
生薬ではカンゾウエキス配合などとして薬局などで目にしたことはありませんか?お薬とか歯磨き粉などにも入っていますね。
あれ、リコリスなんですよ。同じものです。 消炎作用や去痰作用や、粘膜の刺激を緩和することが科学的に研究報告されています。
その他に、咳を鎮めたり抗アレルギーといった作用もあります。
さらには、近年では抗ウイルスや免疫力を上げる作用が確認されているんですよ。
マメ科のハーブで、独特の甘みがありその甘さは砂糖の50倍もあります。
この甘さの感じが、お砂糖の甘みとは違っていて口に含んだ時に
舌の奥で甘みが広がる感じ・・・です。
お砂糖の甘みとは、舌で感じる甘さの感じ方が違うんです。
なので、好き嫌いがはっきりと分かれるハーブです。
私は好きな味です。
ペパーミントとリコリスをブレンドした市販のハーブティーを初めて飲んだ時、
とても美味しくって♡
すごく気に入ったので、
身体に良いハーブティーにとしてアレンジしてブレンドしてみました♪
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粘膜を保護して炎症を抑えてくれるマロウ
ハーブティーにすると青紫色のティーになります。そこにレモン汁を垂らすとピンク色に変化することから『夜明けのハーブティー』と呼ばれています。
粘液質を豊富に含んでいるので、ハーブティーにはとろみがあります。このとろみが風邪による喉の痛みや、腫れなどで傷ついた粘膜を守るのに役立ちます。
あまり味はありません。なので、どんなハーブに入れても味を邪魔しないんです。
もしも、ハーブティーが嫌いな方でしたら、喉が痛いときに紅茶にマロウを入れてハチミツを溶かして飲んでみてはいかがですか?
きっと美味しく飲むことが出来ますよ。
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